「MP-3000」 nabesadaさんのレポート |
☆レポート第1回☆
・取り付け日時 5月16日
取り付けた日の1週間以上前に届いたにもかかわらず、あいにく休日が雨となり取り付けまで日にちがかかりました。
・取り付け車種
メーカー:SUBARU 車種:レガシィB4 グレード:RSK
排気量:2000cc エンジン種類:水平対向4気筒DOHCツインターボ
駆動方式:4WD 出力:260ps トルク:32.5Kg-m
ミッション:AT 燃料種類:ハイオク 年式:H14年式
・改造点
軽量ホイール、アーシング、トルマリン、磁石パワー、LLC添加剤
・レポート
取り付け時は、夕方だったが寒かった為、手早くすませた。とりあえず、エアクリーナーBOXに波状タイプを入れるも、固定方法が思い浮かばずとりあえずガムテープにて固定。板状タイプはチャンバー部に適度なサイズに切り取り付けた。
こちらは両面テープにて貼り付け。
残りをどうするかが今の問題点です。おまじないのプラグコードはレガシィがダイレクトイグニッションのため試せず。候補として燃料系、オイル系、排気系の部分が挙げられるので、よりよい取り付け方法が思いつき次第、随時取り付け予定。今回は、吸気部分と燃料ホース部分だけだが次回は他の部分も試してみます。
資料として写真を添付するのでそれを見てください。
モニター車両 | エアーの流れ | インテークダクト |
エアクリBOX | 風導 | 燃料ホース |
☆感想☆
走行してみるものの、特に目立った変化は残念ながら見られず。しかし、若干ながら燃料計の動きが緩やかになった気がします。ガソリン補給時まで結論は出せませんが・・・。それとも、やはり付け方がダメだったのか・・・。ガソリン補給した後か、MP−3000をすべて取り付けた後に第2回をお送りいたします。
[レポート第2回]
前回、エアクリーナーボックスとインテークダクト数点、燃料ホースにMP−3000を取り付けました。
今回は排ガス浄化の向上をねらい排気系に巻いてみました。
私の車のレガシィは排気系は、エキゾーストマニホールド、フロントパイプ、センターパイプ、マフラー、という構成になっており、フロントパイプの1次側(プライマリータービン側)に第1触媒があり、センターパイプに第2触媒があります。
そこで、MP−3000のカーボン部分は熱に弱い、ということを考慮しセンターパイプの第2触媒の後ろに取り付けることにしました。
理由として、「排気系は基本的にエンジンに近い方ほど熱を持つ」、「もし排ガスがMP−3000によって変に変化を起こすと触媒の機能が完全に果たせない」、「取り付けがやりやすい」等により決定致しました。
しかし、いくらセンターパイプがエキマニより熱を持たないとはいえ、それなりの温度にはなるはずなのでMP−3000に銅箔テープを2重に巻き、取り付けました。
銅箔テープ巻き付け |
[レポート 第3回]
今回ついにすべてのMP-3000を使い切りました。今回、取り付けた箇所はインテークダクト部の追加、排気部の追加、ラジエターホース部に巻き付け、オイルパンに貼り付けです。
・ラジエターホースの巻き付け理由
燃費グッズ系にラジエター水に入れるグッズを見かけたことがあるので、ラジエター系に付けると効果があるかもしれないと思い。
・オイルパンに貼り付けの理由
もう取り付ける箇所が思いあたらなかった為、とりあえず何か効果があればいいなと思い。
これで、すべて使い切りましたが走行インプレはなんら変化がありませんでした。
燃費グッズは理論としては燃焼効率が良くなりますというような物なので、データとしては何かの効果があったのかもしれませんが、体感できる程ではないでしょう。
◎燃費
8.9Km/L
条件:街乗り及びややスポーツ走行
今回は今までと違い燃料計が半分ちょっと過ぎたところで給油しました。
理論的に満タン法にて燃費をはかるなら、燃料はなるべく使い切るのが理想です。
満タン時とガス切れ時は、ガソリンの分だけ重量差がでるため、燃費も理論上は差があるはず。
ガソリンの比重を考えるとガソリン60Lで約50kgとなるため燃料タンクが60Lの車の場合、満タンと空の時は単純に50kgの重量差が出る。
これを、考えると常に同じ条件での走行なら車は走るにつれて燃費が上がるということになります。
だから、燃費の平均という意味合いも兼ねて、満タン法計測はガスをなるべく使い切る方が中途半端に給油した場合より、信憑性のある結果になります。あくまで、理論上ですが。
[レポート第4回]
今回は排ガス測定が出来ることになったので、気になる排ガスがどうなっているか測って貰いました。
BE/BHレガシィのノーマル排気濃度
注:ただし、O2センサーをはずした状態のため参考値です。
CO1.24%
HC144PPM
結果
CO 0.00%
HC 21ppm
ということでした。COの方は検出しきれないそうです。私の車の平均的な排出値が分からないのでどうなのか分かりませんが整備士の人は低い方だと言っていました。
しかし、低いといっても私の車には複数の燃費グッズが入っているのでMP−3000だけの効果とはいえませんし。もしかしたら、燃費グッズをすべてをはずして(はずせない物もありますが)測ってみても変わらないかもしれません。だからこそ、この数値は参考値です。
あと、ガソリンも2回ほど給油をしましたが結果としては、
◎燃費
1回目 10.2km/l
2回目 12.7km/l トリップ695.2 給油量54.6L
です。2回目の方は、ほぼ田舎道を走っていたのでカタログ燃費を上回る燃費を出すことが出来ました。しかし、いままで田舎道を走ったときもこれに近い数値はでていますので、若干燃費上がったかな?という程度です。ただ、トリップメーターの方は新記録です。いつもは燃料警告灯が点く手前ぐらいで給油ですが、今回は警告灯が点いてもまだ走っていたのでレガシィとしては、すごいトリップ数字を出しました。(写真参考)計算上でギリギリまで走ればおそらく750はいったでしょう。ただ個人的に700までは我慢したかった。
※燃料警告灯の点いた時点ではガスは残り10L位だと思います。
ちなみに今まではトリップは650を超えることはありませんでした。計算上は超えるはずでも、ガソリンを使い切るぐらいまで走るということは小心者の私には出来ません。
●MP−3000の私の評価●
今回で最後になりますが、MP−3000は効果はあるかも?といったところでしょうか。こういうと悪く聞こえますが、装着後はまあ良い燃費が続いています。
商品として見るなら、一万円の磁石物とMP−3000が売っていれば、磁石物は燃料ホースだけに使うことになるけど、MP−3000ならエアクリボックスやインテークパイプ等使いようによっては複数の箇所に使えるので同じ値段なら他のグッズよりも有効なのでは?とは思います。仮にどちらがいいと聞かれてもMP−3000の方を勧めます。