HONDA MOBILIO



 アルミホイール交換

アルミホイールが欲しい!
 モビリオの純正ホイールは、鉄ホイール+ホイールキャップで14インチ。
悪くはないんですが、背の高いボディに比べると足回りが貧弱に見えてしまいます。
また、以前のシビックのシャープなハンドリングに慣れているせいもあって、山道では早目にハンドルを切らないと思い通りのラインに乗せられない感触がありました。
やっぱりアルミホイールが欲しい!という訳で、嫁の反対を押し切ってホイール交換する事になりました。


アルミホイールのメリット
ここで、アルミホイールに交換するメリットについて書いておきたいと思います。
1.デザインが良い
 やっぱりこれがアルミホイールの一番の売りでしょう。
アルミは加工がしやすく、複雑なデザインや表面加工も自由自在です。
2.軽い
 同サイズの場合、アルミホイールはスチールホイールより軽く作る事ができます。
タイヤが軽くなると路面追従性が増し、ギャップでの突き上げが少なくなって乗り心地が良くなります。
また、バネ下重量の軽量化はバネ上での約4倍の軽量化に匹敵すると言われ、加速性能や燃費もほんの少し良くなるそうです。
3.ブレーキ冷却性が良い
 これは街中走行ではほとんど関係がありませんが、モータースポーツなどでハードにブレーキを使う場合は冷却性に差が出てくるようです。


アルミホイール選び
私がホイールを選ぶ上で重視したポイントは以下の通り。
1.とにかく軽いこと。
2.デザインがスポーティーである。
3.色はシルバーまたはガンメタ
4.工賃、ロックナット全部込みで10万円以内。

 モビリオの純正タイヤは185/65-R14で、インチアップするなら15〜17インチが選べます。
見た目では16インチや17インチも良さそうですが、やはり乗り心地や燃費を考えると、トータルバランスが良く軽量化もできる15インチがベストのようです。
デザイン的にはドレスアップカーのようなゴージャスで重いものは避け、モビリオの頼りなさそうな足回りが引き締まるような、ガンメタ等少し暗めの色で軽量スポーツタイプにしようと思います。

候補に上がったのは、
1.SSR TYPE-C 半容融鍛造、人気の超軽量ホイール。約11万円
2.Final Speed  鋳造、無名の超軽量ホイール。7万3千円
3.BEO/ar.V-02 鋳造、タイヤ館で勧められた。8万5千円
4.BEO/ar.S-03 鋳造、タイヤ館で見つけた。8万5千円

 いずれもタイヤ+ホイールの価格です。
イチオシだった超軽量SSR TYPE-Cは、好みの色が無い&予算オーバーで断念。
「モビリオならこちらのほうが似合いますよ」と店員さんに勧められたBEO/ar.V-02とBEO/ar.S-03は、デザインは悪くないものの、あまり軽さを重視したものではないので悩む。
そこでFinal Speed。これが鋳造なのにかなり軽く、少し暗めのシルバーでデザインもなかなか。強度や精度は価格相応だとは思いますが、JWLマーク入りなので安全性に問題はなさそうです。
普段はエコラン、たまに山道ドライブという使い方ならこれがピッタリそうだ、という事でFinal Speedに決定しました。


装着完了!

ノーマル Final Speed

う〜ん、結構強そうになりました。でも色合いがちょっとイメージと違ったような・・(^^;
オフセットが45→35となったのでほぼツライチになり、路面をガッチリ捉えてくれそう。
雑誌に載ってそうなデザインとは少し違ったスポーティーな雰囲気です。


インプレッション
 セットになっていたタイヤはトーヨーのVimode 195/55-R15。
グリップ力と街乗りの快適さも考えられたタイヤらしいですが、ロードノイズは前より少し大きくなりました。
しかしコーナーでのフィーリングはかなり変わり、ハンドルを切った分だけグイグイと曲がっていくようになりました。
タイヤ+ホイールの重量は、純正14インチが16kg/本、交換後が14.4kg/本となり、1本につき1.6kgの軽量化。タイヤ4本で6.4kgの軽量化となりました。バネ上重量に換算すると25.6kg相当ですね。
加速の違いはほとんど感じられませんでしたが、これが燃費にどう影響してくるのか楽しみです。