アーシングにチャレンジ!

用意するものと注意事項

まずは必要な物をそろえましょう

■材料
(1)電線
できるだけ太いもの。(8スケア〜14スケアのもの)
電気材料店で聞いてみると適切なものを出してくれるでしょう。
私は8スケアのKIV電線を5m買いました。
【価格】5mで1000円くらい
(2)圧着端子
電線と同じサイズのものを10個前後。
M6〜M8のボルトで止められるものが良い。
私は8スケア-φ8のものを20個買いました。
【価格】1個30円程度
(3)ボルト、ナット、ワッシャー
圧着端子を固定するのに使います。
M6やM8の六角ボルトで材質は鉄メッキのもの。ステンレスや黒皮付きのものは通電性が悪いようです。
車種によって、取付けられる場所がさまざまなので、現物合わせで使えそうなものを買っておきましょう。

(4)熱収縮チューブ、耐熱シート、タイラップ(結束バンド)
アーシングコードの保護や固定に使います。
手に入る方は、お好みで使うとよいでしょう。

■工具
圧着工具、ニッパー、ソケットレンチ、ドライバーなど。

 ご家庭で圧着工具を持っている方は少ないと思いますが、安全、確実に取り付けるためにも、購入されることをオススメします。
工具店やホームセンターなどで手に入ります。

【価格】
8スケア用・・・・3000〜4000円
14スケア用・・・7000〜8000円


作業時間は?
 2〜3時間もあれば大丈夫です。
材料を買い出しに行って、取付け場所を考えながら作業しても、一日あれば十分でしょう。


注意事項
■安全のため、作業する時は必ずバッテリーのマイナス端子を外しておきましょう。
 ただし、バッテリーのケーブルを外した状態で数分〜数十分放置すると、ECU(コンピュータ)がリセットされます。
アーシング後の環境をECUに覚えさせる為には、ECUをリセットした方がいいので一石二鳥なのですが、オーディオなどのメモリーもリセットされてしまう可能性があるので、その点は覚悟が必要です。

■アーシング作業は基本的に自己責任にて行って下さい。
 誤った配線、取り付け方法などによる車の不調、故障が起きても、当サイトでは責任を負うことができません。大切な愛車を壊さないためにも、しっかりと知識を得てから作業に取りかかってください。